【営業日のご案内】
2023年02月の定休日 | ||||||
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2023年03月の定休日 | ||||||
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グレー■:終日休み
ブルー■:午前中休み
オレンジ■:午後休み
【営業時間】10時〜16時
妊娠・出産は女性にとって心と体に大きな変化を起こすと同時にデリケートな時期でもあります。妊婦さんはお腹の中の赤ちゃんが大きくなるにつれて、イライラしたり落ち込んだり、つわりや便秘など心身ともにさまざまな影響を受けます。妊娠中を穏やかに過ごして出産に臨みたいものですが、そんな影響があるとなかなか難しいですね。
心と体両方の面からアプローチできるアロマテラピーはそんな妊婦さんの助けとなります。
とはいえ妊娠中のアロマテラピーは精油選びに注意をしなくてはなりません。それは精油の中には通経作用(月経を起こさせる働き)やホルモンを活性化させる働きをもつものがあるからです。基本的に芳香浴や吸入ではそれほど気にしなくても良いですが、トリートメントを行う際には使う精油と濃度(1%以下を目安にしましょう)に注意してください。
妊娠中はあまり神経質にならず、好きな香りに囲まれてリラックスしながら、お腹の赤ん坊に声をかけてあげましょう。そして、出産後は赤ちゃんと一緒にアロマテラピーを楽しんでみてください。
妊娠中・出産前後にも行えるアロマテラピー
芳香浴
香りによって妊娠・出産前後の不安定な気持ちを和らげることができます。詳しくはこちら
吸入
つわりやマタニティブルーなどにおすすめの方法です。
詳しくはこちら
部分トリートメント
手足のむくみや妊娠線の予防などに行うセルフトリートメント。詳しくはこちら
注意:トリートメントを行う場合、希釈濃度は1%以下にしましょう。10mlのキャリアオイルに対して精油1〜2滴です。
妊娠中の精油
妊娠初期を除いて全期間使える精油
オレンジ・スイート、グレープフルーツ、ティートリー、ネロリ、パルマローザ、フランキンセンス、ペパーミント※、ベルガモット、マンダリン、ラベンダー、レモン、ローズウッド
※ペパーミントは芳香浴のみで使用するようにしてください
妊娠6ヶ月以降に使える精油
イランイラン、カモミール・ジャーマン、カモミール・ローマン、サイプレス、サンダルウッド、ジュニパー、ゼラニウム、パチュリ、マージョラム、ユーカリ、ローズ
妊娠期間中使用を控えた方が良い精油
クラリセージ、クローブ、シナモン、ジャスミン、シダーウッド、セージ、バジル、フェンネル、レモングラス、レモンユーカリ
※上記は統合医療協会や文献に基づいて書いております。妊娠中毒症など妊娠が正常でない場合の方や精油の使用にご心配の方は医師にご相談ください。
妊娠中のトラブルや出産前後におすすめのアロマオイル(精油)
つわり
ペパーミント:乗りもの酔いや吐き気予防に良いとされています。
グレープフルーツ:リモネンという成分が消化を促進すると言われています。
●その他おすすめの精油
ジンジャー、レモン、ベルガモット、マンダリン
マタニティブルー
ネロリ:l-リナロールというリラックス効果が高い成分が多く含まれており、ストレスや不安を和らげます。
ローズウッド:ドーパミンを発生すると言われるゲラニオールを含み、幸福感を与えます。
●その他おすすめの精油
ペパーミント、ジンジャー、グレープフルーツ、オレンジ・スイート
便秘
オレンジ・スイート:リモネンという成分が血行を良くし胃腸の働きを活発にすると言われています。
レモン:リモネンという成分が血行を良くし胃腸の働きを活発にすると言われています。
【使い方】部分トリートメント※お腹を時計回りに軽くさする程度で。
手足のむくみ
ゼラニウム:シトロネロールという成分が血流を促すと言われています。
ジュニパー:利尿作用があり、むくみに良いとされています。
●その他おすすめの精油
オレンジ・スイート、グレープフルーツ、サイプレス、ラベンダー、レモン、ローズ
【使い方】部分トリートメント※むくみがきになる部分をさする程度で。
妊娠線の予防
ラベンダー:やけどに良いと言われることから、皮膚細胞の成長を促すと言われています。
ネロリ:α-テルピネンという成分にしわやたるみを予防する働きがあると言われています。
●その他おすすめの精油
マンダリン、ゼラニウム、フランキンセンス、ローズウッド
【使い方】部分トリートメント※お腹を時計回りに軽くさする程度で。
出産時(リラックスと痛みを和らげる)
カモミール・ローマン:アンジェリカ酸イソブチルなど鎮静作用の働きがあると言われる成分が含まれています。
ローズ:ドーパミンを発生すると言われるゲラニオールを含み、幸福感を与えます。
●その他おすすめの精油
オレンジ・スイート、グレープフルーツ、マンダリン、クラリセージ、ペパーミント、ジャスミン
※お好きな香り、リラックスできる香りが良いでしょう。
【使い方】芳香浴
産後の抑うつ
ベルガモット:抗うつ作用があると言われています。
イランイラン:鎮静作用があると言われるl-リナロールを含み、情緒不安定な方に○。
●その他おすすめの精油
グレープフルーツ、ゼラニウム、マンダリン、ネロリ、フランキンセンス、ローズ
※出産後には特に使用を控える精油はございません。ご自分の好きな香り、リラックスできるなと思う香りを選んでみてください。
アロマテラピーやアロマオイル(精油)についてご質問・ご相談などがございましたら、お問い合せくださいませ。
■お問い合せフォームはこちら
■TEL:050-3461-0656
精油は医薬品ではなく、医療行為に代わるものではありません。現在の身体状況や治療・投薬等については医師の指示に従ってください。当サイトはアロマテラピーに関する行為によって生じたいっさいの損傷、負傷、その他についての責任は負いかねます。十分にお気をつけになってお楽しみくださいませ。
精油の使用回数について
・10mlの精油 200滴
・5mlの精油 100滴
一般的なドロッパーは1滴=0.05mlなので、意外とたくさん使えます♪
嗅覚と味覚
先日、チコちゃんに叱られるで「なんで温かい食べ物は美味しいの?」という話題がありました。
嗅覚に関係があるのではとすぐに思いました。
答えは「分子が活発に動くから」ということ。
香り分子は温度が高い方が活発に動き、空気中により多く放出されます。
嗅覚が刺激されるため、温かい方が美味しく感じるとのことでした。
アロマテラピーをされている方なら何となく想像がついたのではないでしょうか。
アロマオイルも熱を加えた方が香りがより広がります。同じ原理ですね。
チコちゃんではその後、鼻をつまんで4種の果物ジュースを当てるという実験をしていました。
正解率21%という結果に。
よく風邪で鼻がつまっている時にご飯を食べても美味しくないと聞きますが、においを感じないからなのですね。
嗅覚って大事だなあとしみじみと思いました。
ここ最近、コロナに罹ったという友人がチラホラでてきました。
聞くと嗅覚、味覚を感じなくなったりすると。。。
回復しても味覚・嗅覚が元に戻らないという話を聞いたりもします。
アロマの仕事をしていて、嗅覚がなくなるのは致命的です。
自分はまだコロナには罹っていないようなので(無症状でかかっている場合もあるかもしれませんが。。。)、今年も規則正しい生活と口腔ケアをきちんとしてコロナに罹らない体づくりをしたいと思います。
→過去のちょっとコラム