【営業日のご案内】
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グレー■:終日休み
ブルー■:午前中休み
オレンジ■:午後休み
【営業時間】10時〜16時
アロマテラピーの基材についてご説明します。
アロマテラピーの基材とは
精油は非常に成分の濃い液体なので、原液を肌に直接つけることはできません。肌への刺激が強く、香りも濃厚なので、気分を悪くすることもあります。心地よく、効果的に精油の効能を楽しむために、精油を薄める必要があります。
アロマテラピーでは、精油を薄めるための材料を「基材」、精油を薄めることを「希釈」といいます。基材選びもアロマテラピーを楽しむ重要なポイントです。
各基材には特徴があり、多くの効能や特性を持っています。使う目的や自分の肌質に合ったものを選びましょう。
主な基材の特徴と用途
植物油
キャリアオイル、ベースオイルとも呼ばれます。
使用用途:トリートメントなど
=>「植物油について」で詳しくご説明しております。
・メドウズキャリアオイルを見る
・ガイアキャリアオイルを見る
アルコール(無水エタノール・消毒用エタノール・ウォッカなど)
精油は水には溶けにくいですが、アルコールにはよく溶けます。化粧水やスプレーを作る際に、アルコール度数の高いものに精油を溶かしてから水を加えると比較的よく混ざり合います。
使用用途:化粧水、ルームスプレー、香水、精油が付着した容器や芳香拡散器などの洗浄など
注意:化粧水にアルコールを入れすぎると乾燥しやすくなります。
水(精製水・蒸留水・ミネラルウォーターなど)
不純物のない純度の高い水を使用します。水道水は塩素など多数の成分が含まれているので、使用しない方が良いでしょう。
使用用途:化粧水、ルームスプレーなど
芳香蒸留水(フローラルウォーター)
水蒸気蒸留法により精油を製造する時に、同時に得られる水です。微量ですが、芳香成分などが溶け込んでおり、精油と同じく香りや効果があります。フェイシャルやボディの化粧水としてそのまま使うこともできます。
使用用途:化粧水、ルームスプレーなど
・健草医学舎(KENSO)のフローラルウォーターを見る
・ガイアのフローラルウォーターを見る
・メドウズのフローラルウォーターを見る
シアバター
アカテツ科のシアの実から得られるバター状の植物油です。保湿に優れています。
使用用途:軟膏、クリームなど
・プラナロムのシアバターを見る
・アロマラントのシアバターを見る
ビーワックス(ミツロウ)
ミツバチが巣を作る時に分泌するワックスです。ロウに分類されるので油脂ではありません。
使用用途:軟膏、クリーム、キャンドルなど
精油の使用回数について
・10mlの精油 200滴
・5mlの精油 100滴
一般的なドロッパーは1滴=0.05mlなので、意外とたくさん使えます♪
嗅覚と味覚
先日、チコちゃんに叱られるで「なんで温かい食べ物は美味しいの?」という話題がありました。
嗅覚に関係があるのではとすぐに思いました。
答えは「分子が活発に動くから」ということ。
香り分子は温度が高い方が活発に動き、空気中により多く放出されます。
嗅覚が刺激されるため、温かい方が美味しく感じるとのことでした。
アロマテラピーをされている方なら何となく想像がついたのではないでしょうか。
アロマオイルも熱を加えた方が香りがより広がります。同じ原理ですね。
チコちゃんではその後、鼻をつまんで4種の果物ジュースを当てるという実験をしていました。
正解率21%という結果に。
よく風邪で鼻がつまっている時にご飯を食べても美味しくないと聞きますが、においを感じないからなのですね。
嗅覚って大事だなあとしみじみと思いました。
ここ最近、コロナに罹ったという友人がチラホラでてきました。
聞くと嗅覚、味覚を感じなくなったりすると。。。
回復しても味覚・嗅覚が元に戻らないという話を聞いたりもします。
アロマの仕事をしていて、嗅覚がなくなるのは致命的です。
自分はまだコロナには罹っていないようなので(無症状でかかっている場合もあるかもしれませんが。。。)、今年も規則正しい生活と口腔ケアをきちんとしてコロナに罹らない体づくりをしたいと思います。
→過去のちょっとコラム