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※日中不在のため、お問合せはメールにてお願いいたします。

アロマテラピーの基材についてご説明します。
アロマテラピーの基材とは
精油は非常に成分の濃い液体なので、原液を肌に直接つけることはできません。肌への刺激が強く、香りも濃厚なので、気分を悪くすることもあります。心地よく、効果的に精油の効能を楽しむために、精油を薄める必要があります。
アロマテラピーでは、精油を薄めるための材料を「基材」、精油を薄めることを「希釈」といいます。基材選びもアロマテラピーを楽しむ重要なポイントです。
各基材には特徴があり、多くの効能や特性を持っています。使う目的や自分の肌質に合ったものを選びましょう。
主な基材の特徴と用途
植物油
キャリアオイル、ベースオイルとも呼ばれます。
使用用途:トリートメントなど
=>「植物油について」で詳しくご説明しております。
・メドウズキャリアオイルを見る
・ガイアキャリアオイルを見る

アルコール(無水エタノール・消毒用エタノール・ウォッカなど)
精油は水には溶けにくいですが、アルコールにはよく溶けます。化粧水やスプレーを作る際に、アルコール度数の高いものに精油を溶かしてから水を加えると比較的よく混ざり合います。
使用用途:化粧水、ルームスプレー、香水、精油が付着した容器や芳香拡散器などの洗浄など
注意:化粧水にアルコールを入れすぎると乾燥しやすくなります。

水(精製水・蒸留水・ミネラルウォーターなど)
不純物のない純度の高い水を使用します。水道水は塩素など多数の成分が含まれているので、使用しない方が良いでしょう。
使用用途:化粧水、ルームスプレーなど

芳香蒸留水(フローラルウォーター)
水蒸気蒸留法により精油を製造する時に、同時に得られる水です。微量ですが、芳香成分などが溶け込んでおり、精油と同じく香りや効果があります。フェイシャルやボディの化粧水としてそのまま使うこともできます。
使用用途:化粧水、ルームスプレーなど
・健草医学舎(KENSO)のフローラルウォーターを見る
・ガイアのフローラルウォーターを見る
・メドウズのフローラルウォーターを見る

シアバター
アカテツ科のシアの実から得られるバター状の植物油です。保湿に優れています。
使用用途:軟膏、クリームなど
・プラナロムのシアバターを見る
・アロマラントのシアバターを見る

ビーワックス(ミツロウ)
ミツバチが巣を作る時に分泌するワックスです。ロウに分類されるので油脂ではありません。
使用用途:軟膏、クリーム、キャンドルなど
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精油の使用回数について
・10mlの精油 200滴
・5mlの精油 100滴
一般的なドロッパーは1滴=0.05mlなので、意外とたくさん使えます♪
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再訪グラース
十数年ぶりのグラース。
グラースは今は香水産業が有名ですが、中世の頃は革なめし産業が盛んな町でした。
革特有の臭いを消すために香りをつけた手袋を売り出しすとそれがヨーロッパ中で大流行。
これが香水作りのきっかけとなったそうです。
フラゴナール・ガリマール・モリナール、グラースでは有名な3社です。
前回訪問時はガリマール社で香水調香体験をしました。
姉の友人おすすめのモリナールへ。
ガリマールは工場という感じでしたが、こちらはとてもおしゃれ!
ガイドツアー(無料)に参加しました。
創業から現在の女性社長に至るまでの沿革を説明してくれました。
蒸留機械も展示されています。
ショップもあり、香水や石鹸などが買えます。
紫色を基調とした店内は洗練されていて素敵でした。
今回、姉の友人がグラース在住ということもあり、フランスの暮らしぶりを色々と教えてもらえました。
例えば、フランスの8月はバカンスとなり病院も長期の休みになるそうです。
夏に怪我や病気になれませんね。。。
また風邪やインフルエンザくらいでは病院に行くこともないそうで、、、
(診てもらっても大した薬は処方してもらえず、ゆっくり休んでくださいといわれるくらいだそうです。)
だから、ハーブティーや精油が日常に浸透している、自分の身は自分で守るスタンスなのだなあと思いました。
文化の違いを色々と知ることができたグラース再訪の旅でした。
→過去のちょっとコラム