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アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)の抽出方法について

アロマオイル(精油)の抽出方法についてご説明します。

精油を抽出する方法は、その精油の成分の特徴や条件により、いくつかの違った抽出方法が選ばれます。代表的な抽出方法をご紹介します。

水蒸気蒸留法

原料となる植物を蒸留釜に入れ、蒸気で蒸します。芳香成分を含んだ水蒸気を冷却すると、分離した液体ができます。その上澄みの液体が精油(エッセンシャルオイル)となります。
また、下部にできた蒸留水は「フローラルウォーター」といい、水溶性の芳香成分が溶け込まれています。 ローズやオレンジフラワー、ラベンダーなどのフローラルウォーターがあります。

長所:100%天然。装置が安い
短所:熱(高温)と水にさらされるため、ローズやジャスミン、果物系の香りには不向き

圧搾法

レモン、オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモットなど柑橘類の果皮に圧力をかけて抽出する方法です。 搾り出した汁を溜めておくと、果汁と精油(エッセンシャルオイル)に分離されます。

長所:香りが新鮮
短所:搾りかすや雑菌が入ってしまうため、劣化が早い

揮発性有機溶剤抽出法

原料となる植物を石油エーテルやヘキサンなどの揮発性の有機溶剤に入れ、常温で芳香成分を溶かしだします。溶け出てきたものから芳香植物と溶剤を取り除くと、芳香成分とワックスが含まれた半固形状のものが残ります。これをコンクリート(芳香成分60%、ワックス成分40%)といいます。このコンクリートからエチルアルコールで芳香成分とワックスを分離し、エチルアルコールを揮発させて抽出します。
上記の方法で抽出された精油のうち、花やハーブから取れたものを「アブソリュート」といい、ベンゾインなど樹脂から取れたものは「レジノイド」といいます。

長所:ローズやジャスミンなどデリケートな香りに向いている
短所:溶剤が残ってしまうので、化学薬品に弱い人には注意が必要

超臨界流体抽出法

高圧力を加えて超臨界状態にした二酸化炭素を溶剤とし、その流体の中に芳香成分を取り込みます。その後、圧力を戻し気化すると芳香成分を得ることができます。これを「エキストラクト」といいます。

長所:芳香植物に近い香り
短所:装置が高価なため一般的でない

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